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九里歩いて不図思う

けやきワールドにて活動する聖魔、九里不図による、メイプルストーリーの世界を今よりちょっとだけ楽しく、そして何かを考えながら生きるためのアドバイス。

役者が舞台上で思うところ(メイプル無関係)

突然だが、今日はメイプルとは関係のない話をちょっとしよう。

めったとないことだが、執筆者九里の現実世界にも関わるいい機会だ。





今でこそメイプルの世界にそれなりに漬かっている私ですが、「趣味は?」と聞かれれば一般的に無難に私はこう答えます。

「演劇が好きです」




私は演劇が好きです。
どのくらい好きかというと、学生時代には演劇部、演劇サークルに属していたというくらい。
(今は何者かというのはまた別のおはなし)

演劇部というからにはもちろん演劇を観るだけではなく、作るということにもなるわけで。

演劇を作るといっても、その役割として音響、照明、舞台美術、衣装など・・・スタッフもいろいろとあるのですが、私がやっていたのはバリバリの役者。

大小あわせると10や20で利かないくらい多くの舞台に立ってきました。













~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・

上演開始から30分、練習の時よりもみんなちょっぴり急ぎ気味。

テンションが上がっているともいえるし、悪いことではない。

私を取り巻く共演者の位置は前方に3人、後方は見ることができないが確かあの位置とあの位置に一人ずつの人が立っているはず。

うん、気配は感じる。


一連のシーンの途中で彼らはあの位置へと動き、そこにはちょっとしたスペースができる。

観客から見れば全体の役者の位置関係はあんな感じで、彼らは一つのグループとして見えるだろう。

立ち位置がかぶらないように私はそのタイミングであの位置へと移動する。
(舞台装置のあの辺はちょっと滑りやすいので避ける方がベターだ)

そのときに踏み込む足はいつも右足から。4歩で行けることがほとんどだが、他の役者とのタイミングの差で5歩かかるときもある。

4歩で行けた時には体は観客の方へと開いた位置関係になりそのまま次のシーンへ移行できるが、5歩かかった時には観客に対して背を向けることになる。

その場合私は次のセリフの途中で体をひと捻りする。

もちろんあまり前に出すぎると照明の薄暗いところに行ってしまうのでアピールはほどほどに・・・
(暗いところに立つと、その人の性格も暗そうに見えちゃうんだよねぇ)


相手との距離も大切。

あまりに近づきすぎるとそれは私と相手の役柄の関係としておかしいし、遠すぎると私の役が相手のことを嫌っているように観客からは見えてしまう。

セリフは早すぎずじっくりと・・・そうすることで相手を説得させようとしている今状況をよく表しているし、観客にも聞き取りやすい。

特にこの言葉はイントネーション一つで大きく聞こえ方が違うので注意する。

このシーンで流れている音楽は、あのセリフのタミングでボリュームが上がることになっている。

あの音楽の曲調が変わるところとセリフがうまく合うとかっこいいんだ。


幕裏からは次のシーンで飛び出してくる役者が小道具の準備をしている。

その様子を伺いながら準備が整うまで不自然でない間つなぎをするのが次の課題。

彼は毎回違った小道具でアドリブをかまし、観客だけでなく共演者である私達の心も動揺に追い込む。

まったく厄介な奴さ。


今日の観客の反応は上々。

右手奥の観客集団はどうやら彼の演技が気に入ったようで、彼が登場するといつも場を暖めてくれる。

練習の段階では私は次のセリフで少しおかしな表現をしてしまうクセがあるようで、演出からはいつも注意を受けていた。

上手くいく時とそうでない時があり、それによって微妙に共演者の次のセリフの反応が変わる。

その反応により私は今日の自分の調子を再確認するのだ。

自分の見せ場のあのシーンではめいっぱい張り切るが、調子の悪い時にはあまり張り切りすぎると痛い目をみるんだよな・・・


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よく役者はその役に「なりきっている」と言ったりしますが、そんなことはありません。
少なくとも私は役になりきるような役者ではない(なれなかった)
悲しそうにセリフを言うために、心から悲しくなる必要はない。
悲しいセリフを悲しくもないのに悲しそうに言ってるうちに本当に悲しくなってきたりするのだ。
役者の気持ちが先行して役の行動が起こるのではなく、まず行動ありきで役者は役から気持ちをもらう。

それがうわべだけの「嘘」ではなく、観客を楽しませるための「演技」





私はこの長いメイプルストーリーという一つのお芝居の中で、聖魔「九里不図」という役を演じているのかな。


過去の遺産1


今回の話の中にメイプルにつながる何かがあるのかどうか?
そんなつもりはまったくありませんが、私がどんな人間かということは徐々にわかってくるかと・・・

狩りにおける「魅せること」に対するこだわり、聖魔として「場を把握し、共演者とシンクロする」ことの心地よさ、
ちょっとでも納得していただけるかもしれませんね。



私はメイプルストーリーの聖魔に関して一通り語れるモノを持っていますが、現実世界の役者に関してもそれなりに語れるモノを持っています。
興味があればまたお話することにしましょう。




メイプル以外の話などする気はまったくなかったのですがね
まぁ、ちょっと
カッコつけてみた。

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コメント

えんげっき!えんげっき!

おぉ~!演劇部なんかかっけぇ~笑

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>呂ふさん
反応に困るのでスルーで。

>サンサンさん
そんないいものでもないですけどね。
生きていく上で役に立ついろんな技術が身につくのは確か。

>メイプルストーリーランキングさん
初めまして・・・じゃないでしょーにー

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名前:九里不図
ワールド:けやき
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